音楽制作に用いている機材を紹介します。 機種名をクリックすると、 その機種に関するコメントに飛びます。
Keyboard |
Roland A-33 EDIROL PC-50 YAMAHA DX21 |
Sound Module |
Roland FANTOM-XR Roland U-220 Roland SC-88Pro YAMAHA WT11 |
Wind Controller | YAMAHA WX11 |
Effect Processor | SONY DPS-V55 |
Audio Patch Bay | BEHRINGER PX2000 |
MIDI Patch Bay | KAWAI MAV-8 |
Power Distributor | TASCAM AV-P25RMK2 |
Microphone | SHURE SM57-LCE |
Microphone Stand | QUIK LOK A-300 |
Wind Screen | Seide MPF-1 |
Monitor | FOSTEX PM0.4 |
Headphone | SONY MDR-CD900ST |
DAW | Steinberg Cubase 5.5/8.5 |
Host Computer | VAIO Z (SVZ1311AJ) |
Audio I/F | ZOOM UAC-2 |
MIDI I/F | ZOOM UAC-2 |
Software (instruments) |
Native Instruments FM7 MusicLAB RealGuitar 2L MusicLAB RealStrat Toontrack dfh EZ drummer Vienna Special Edition |
Software |
Adobe Audition 1.5 SPICE |
以下は、 かつて使用していた機材です。
Keyboard | Roland U-20 (SOLD OUT) |
Analog Mixer | BEHRINGER MX802A |
Line Mixer | TASCAM MM-200 (OUT OF ORDER) |
MIDI Patch Bay | TASCAM MM-200 (OUT OF ORDER) |
Sound Module |
Roland CM-32L Roland SC-55 |
Host Computer | 自作AT互換機 |
Audio I/F | M-AUDIO delta66 |
MIDI I/F | emagic mt4 |
Host Computer | SHARP X68030 |
DAW | emagic Logic Gold 5.5.1 |
Software |
RCD (X68030) STed (X68030) |
後述のRoland U-20が故障したのを機に、 秋葉原の某中古コーナーでB級品として購入したものです。 常々61鍵では足りないと思っていたのですが、 U-20がまだ健在だったのでキーボードの新規購入予定はありませんでした。 ところが、いつの頃からかU-20の鍵盤が少しずつ不調になり、 遂には12の音がすべて満足に反応するオクターブが1つもなくなってしまったのです。 メーカーに修理費を見積もってもらったら「4万はかかる」と言われたので、 それなら、これを機にキーボードを新調しよう、ということにしました。 本当は88鍵のRD-600とかA-90が欲しかったのですが、 予算の関係上かなり厳しいというのに加え、 88鍵ともなると大きさ(特に幅)がかなりなもので、 自分の部屋に満足にレイアウトすることすらできない、 という二重の現実を前にあきらめざるを得ませんでした。 88鍵がだめなら76鍵ということになり、 するとA-33がコストパフォーマンスがよさそうなので、 もう決まりです。 ちょうどB級品セールを見つけたので覗いてみたら、 折りしもA-33があり、程度も全然問題なかったので即決しました。 店頭で触った時にはRD-600やA-90を触った後だけに「鍵盤が軽い」 と思っていましたが、 部屋でU-20やDX21と弾き比べてみると、 思っていたよりもしっかりとした打鍵感があったので、 それなりに満足しています。 それでも、 自分は本格的にピアノ演奏をするわけではないですが、 やはり88鍵の鍵盤は未だに欲しいと思っています。
内蔵するアコースティックピアノの音に感動して以来、 ずっと欲しいと思っていました。 すると、知人が「U-20を売ってもいい、という知り合いがいる」と紹介してくれたので、 商談成立です。 それ以後、メインとなる鍵盤として大活躍してくれました。 もっとも、キーボードによるライブパフォーマンスはしないので、 もっぱら作曲用、採譜用、入力用で活用しました。 システムが重いせいか、 両手で和音を連続して弾くと発音遅れが生じるのがちょっと困った点でした。 一方で、 ポリフォニックアフタータッチやキーオフベロシティを送信できたりと、 このクラスの鍵盤にしては高機能だったと思います(残念ながらそれを活用する機会には恵まれませんでした)。 長期使用を経て、鍵盤部が調子悪くなっていたのはA-33のコメントで書いたとおりです。 こうして、鍵盤としての役割はA-33にバトンタッチしたものの、 音源としてのU-20は魅力的だったので、 U-20の音源部分であるU-220を購入し現在に至っています。 U-20本体はというと、 修理するにもお金がかかるので「どうしようか、いっそのこと処分するか」と考えていたら、 「U-20を譲って欲しい」という人が現れたのです。 なんでも、自分のサイト(大学時代の研究室のサーバーにありました)を見たのだそうです。 その人には「鍵盤が壊れていて修理に4万以上かかるらしい。 自分はもう修理するつもりがないので壊れたままでよければ無料でどうぞ」 という旨をお伝えしたら「それでも構わない」ということでしたので、 差し上げることになりました。 U-20は新しいオーナーのもとで、次なる役目を担っていることでしょう。
8chの4オペレータFM音源を搭載するシンセサイザーです。 Yu-Youこと永田英哉さんから譲っていただいたもので、 自分が初めて入手した電子楽器ということもあり非常に愛着があります。 当時、 パソコンの内蔵音源として搭載されたYM2203やYM2151といったYAMAHAのFM音源をいじる機会が多かったこともあり、 結構自然に使うことが出来ました。 FM音源としてのパラメータはパソコン搭載のそれと変わるものではないですが、 ピッチエンベロープジェネレータやレベルによるレートスケーリングなどの要素に「専用機はちがうなぁ」と感心したものです。 パソコン上のエディタで音色をエディットするときのように、 全てのパラメータを同時に見ながらエディットすることはできませんが、 その場で鳴らしながらのエディットや、 ボタン1つでエディット前後の音色を即座に切り替えることができたりと、 音色エディットはしやすかったほうだと思います。 タッチセンサーの類は一切ついていないオンオフだけの鍵盤で、 ベロシティもあらかじめ設定した固定値だけしか出せませんが、 後にU-20を入手するまでは、 作曲、採譜、音色作りは全てDX21で行っていたので、 まさに大活躍でした。 2002/03/21現在、 シンセサイザーと呼べる音源は実質これしか所有していないので、 もっと活躍させてあげたいところです。 FM音源という観点で見れば、 DX7-IIやFS1Rが気になるというのが正直なところです。